2014年02月09日

白熱教室が囲碁の面白さ

最近、テレビでよく見かける、
「〜教授の白熱教室」、っていう番組がありますね。

「サンデル教授の〜」が最初だったと思いますが、
学生参加型の授業で、
教授の質問に対して、学生が自分の意見を言い、
それに対して、教授が論点を要約し、
いくつかの意見の位置づけを解説して、
必要なら新たな視点を提供して、
さらに議論を深める。

議論を整理して、
時間内で授業のテーマ(教科というか)で纏める、
教授に相当の力量が求められます。

で、その授業に正解はありません。

学生は自分の意見をしっかり発表し、
教授、他の学生の意見を聞く。

どこが妥協でき、
どこは折り合えないか。

完全に一致することはなくとも、
相手の立場、意見を知ることが、
自分の考えを見つめ、さらに深める原点になる。
それが目標だと思います。

そして、そんな授業の進め方が、
日本と大きく異なるので、話題になるのだと思います。

日本の、特に高校までの授業では(大学でも)、
先生の講義を学生が一方的に聴き、
多くの知識、問題の解き方の習得に重点を置きます。


様々な立場から議論を深める、正解の無い授業と、
正解を早く正確に求める授業。

どちらが良い、とは言えません。
時と場合によって、成果を得られるかは変わってくるでしょう。


でも、社会に出てみると、
正解が無い課題の方が多いんですよね。
正解の無い中で、
最善の結果を得るべく努力をする。

昔の成功が、いつも成り立つと限らない。
その時、その時のベストを探る。


そういう点からすると、
大企業でも安定と限らないこの時代に、
正解の無い「白熱授業」が
注目を集めるのも分かる気がします。


さて、ここで。

これって、テレビゲームと囲碁の関係に似ていませんか?
いつまでたっても正解がみえない囲碁、と
攻略法が分かっている(そして大部分が結末にたどり着く)テレビゲーム。

どちらを面白いと思うか、は人それぞれかもしれないけれど、
一生楽しめる、という点、
そしてどこまでも深く追求できる、という点では、
圧倒的に囲碁、でしょ、と。

それが囲碁の面白さ、なんじゃないでしょうかね。
そんなことを考えてみました。

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posted by やまねのね at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁について思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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